全米で最も古い日本食料品店「片桐」が2号店をオープン


1907年創業、全米で最も古い日本食料品店として110年に亘りここニューヨークで日本の食材や食器、その他雑貨を販売してきたが、この度2号店をオープンした。
場所は、1号店から南に18ブロック下がり、グランドセントラル駅からすぐ近い41丁目とレキシントンアベニューとパークアベニューの間。



2号店では、入り口にお持ち帰りもできる「おむすび権米衛、店内中央には 「ブルックリンラーメン」があり、カウンターもあるので店内でも飲食も可能。スーパーで販売しているお寿司も店内で作っている。また生鮮コーナーでは新鮮な魚の切り身も販売。

「日本人のお客様にも利用いただいていますが、アメリカ人のお客様も年々増え今ではアメリカ人のお客様のほうが多いぐらいです。日本食のレシピ本を持って食材を買いに来られたり、お米も美味しいお米はどれか?と良質の商品をお求めになられるお客様もいます。」と語るグランドセントラル店店長の和田氏。

食料品店の拡大は、レストランでだけではなく、家庭で日本食を調理するニューヨーカーが増えている証拠。和田氏によると今後商品説明に力を入れ、各商品に食材の利用法を明記したポップを用意し、より食材を分かりやすくお客様に紹介していくとのこと。
営業時間は月曜日から金曜日の午前8時から午後10時、土曜日と日曜日は午前10時から午後8時まで。


IKATAGIRI GRAND CENTRAL
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