飲茶料理の人気の一品で、シュウマイでもなく、餃子でもなく、肉まんでもない。あの白くて、ベロベローンとした食感の食べ物、「腸粉(ちょうふん)」。米粉を水で溶かし蒸したもので、中にエビや揚げパンが入っているものをよく目にする。
その腸粉にも色々な種類があり、作りたての腸粉料理を食べられるお店がある。フラッシングで人気、今話題の「Joe’s Steam Rice Roll」だ。その2号店がマンハッタンのキャナルストリートマーケット内にオープンした。
飲茶などで食べる腸粉とは違い、バットと蒸し器がついた特別な調理器具を使い、パットにタネを流し、その中に具材を入れて蒸し、腸粉が蒸しあがったらパッドの上で具を中に入れながら巻き込みむ。それを切ってお皿に乗せる。
このお店では、特製の石臼で米粉をその場で挽き、新鮮で出来立て熱々をお客様に提供するのが売り。出来立てだと中の具材の味も楽しめ、腸粉も柔らかく、飲茶で食べる腸粉とは食感も全く異なる。
ランチ時間は混み合うので、時間に余裕を持って行くのがおすすめ。
Joe’s Steam Rice Roll
265 Canal St, New York, NY 10013, USA