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自分らしく食を楽しむ生活を pecopeco! Deli

食の都NYのカルナリーマスターズ

  • 1998-1999年
    「トゥル」(シカゴ)
  • 2000年から2003年
    「ダヌーブ」
  • 2004年から2007年
      「ブーレー」
    シェフ・デ・クィジーン
  • 2007年から現在
      「バー・ブランク」
    エグゼクティブ・シェフ

  • NYで注目されるヘルシー志向のファーストフードにニューフェイスが登場!
    Cesar Ramirez
    シーザー・ラミレス

    出身地:シカゴ/アメリカ
    業界歴:18年
    カテゴリー:フレンチ

    メキシコ出身のシーザー・ラミレス氏。4歳の時に家族でシカゴへ移住。
    家族にとって料理はとても大切なものであり、大勢の親戚で集まる団欒にはかかせないものだった。母親や祖母がいつも手作りで時間をかけて料理をする姿を見て育った彼にとって、料理とはとても身近に感じられるものであった。18歳の時、地元のフレンチビストロから、彼の料理人としての人生が始まった。

    料理学校には通ったことはなく、彼の料理は全て現場仕込み。フレンチビストロやリッツカールトンで働きながら修行を積み、ついにはシカゴにてレストランTRU(トゥル)に就職。そこで、ニューヨークに移るきっかけとなったデイビッド・ブーレー氏に出会う。氏の誘いを受け、彼のレストランの一つ、Danube(ダヌーブ)で働いた後、Buleyのシェフ・デ・クィジーンに就任した。日本食における食材への徹底したこだわりと、シンプルな中にも深みのある調理法を認めていたブーレー氏の影響を受けて、ラミレス氏も日本食の虜になっていった。

    ラミレス氏が料理において最もこだわる点は、 新鮮で品質の高い食材、仕込み、プレゼンテーションの3つ。お客様に提供するに値する満足のいく食材が手にはいらなければ、メニューには入れない。

    また、工夫をこらして客に驚きと感動を与えることにも常に気を配る。フレンチ料理の中に、素材の味を生かした日本食の調理法を垣間見せる彼のクリエーションには、新しい息吹を感じる。

    自らを「シェフ」ではなく「CRAFT MAN (職人)」、だと語るラミレス氏。昨今の「セレブリティー・シェフ」ブームには見向きもせず、自分の満足の行く料理を作る事に専念する彼は、「料理をするのが好きだから厨房に立つ。この興味とやる気がなくなったら私はエプロンを取ってキッチンを去る」と語る。彼の料理に対する情熱とこだわりは、料理を通じてお客様に伝えられている。