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自分らしく食を楽しむ生活を pecopeco! Deli

食の都NYのカルナリーマスターズ

  • 2003年から2006年
      ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション(東京店)
    エグゼクティブ・シェフ
  • 2006年から2008年(現在)
      ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション(ニューヨーク店)
    エグゼクティブ・シェフ

  • NYで注目されるヘルシー志向のファーストフードにニューフェイスが登場!
    YOSUKE SUGA
    須賀洋介

    出身地:名古屋/愛知県
    業界歴:14年
    カテゴリー:フレンチ

    須賀氏は洋食屋、フレンチレストランを経営する一家の末っ子として生まれる。仕事で忙しいご両親についてレストランを回り、スタッフに見守られながら、業界の裏側を見て育った。進学校に通ったものの大学進学は考えず、将来はシェフになること漠然と考え始めた。卒業後はフランスのリヨンに語学留学をし、5ヶ月間語学の習得に明け暮れた。

    帰国後、東京のフランス料理レストランで修行を始め、実家のフレンチレストラン「シャ・コーベ」を手伝う。リノベーションの為に店を数ヶ月閉店することになり、その機会を利用して数年ぶりに再度フランスを訪れることを決めた。その際、フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏と親しい人物と出会い、その紹介でロブションのもとで働けるチャンスを得る。初期はレストラン経営ではなく、テレビ番組の出演、世界中の食のイベントへの参加、食品会社へのコンサルティングに従事。

    2003年には「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」の第1号店が東京、六本木ヒルズにオープンすることになり、ロブション氏の指名により、若干26歳でエグゼクティブ・シェフに抜擢された。この運命に驚く暇も与えさせないまま、オープン前後は多忙な日々が続き、気がつくと3年の月日が経っていた。

    当初、東京の後は、ロンドン店に携わる予定だったが、ニューヨークのフォー・シーズンズ・ホテル内にオープンした新店舗を任されることに。その背景には同ホテルのワーナー社長の強い希望があったという。ニューヨークに来て気がついたことは、スタッフのモチベーションが高く、ハングリー精神があること、そしてフランスや日本にくらべて、食の発展の可能性が一層感じられる土地だということだという。また、料理の味だけではなく、ユニークで創造性豊かなコンセプトを持ったレストランが多いこの街に、須賀氏は深い興味を抱く。ニューヨークでの経験と培った感性が活かされた彼の今後の活躍に世界中が注目をしている。