インドカレーは地域や宗教によってレシピがまったく違う。魚が手に入らない地域、肉が手に入らない地域、宗教上ベジタリアン、ビーガンであったり…100人のインド人がいれば100通りのカレーがあると言われている。ベジタリアンの多いニューヨークの人々にもインドカレーは人気があるが、数種類にも及ぶスパイスを使うインドカレーは家で作ることは困難で、レストランで食べるのが一般的。そこに目をつけたマヤ・カイマルさんは、家庭でも手軽に食べることのできる野菜ベースのカレーソース、フレッシュ・インディアン・シマー・ソースを考案した。

マヤさんは南インドの家庭料理をまとめた自身の著書「Curried Favors(カリード・フレーバーズ)」でアワード受賞、テレビ番組にもゲスト出演するインド料理で影響力のある人物の一人。インド人の父親とアメリカ人の母親の元、ボストンで生まれ、幼い頃から頻繁にインドを旅行していた彼女は、自然とインド料理に対する興味と関心を高めていった。９歳の頃には、父親からインド料理を習い、 オリジナルのレシピも作り始めた。その後、世界中の人々に、自分のレシピを通してインド料理をもっと知ってもらいたいという想いから商品開発を開始し、カレーソースのオリジナルブランドを立ち上げた。今ではニューヨークを拠点に魅力的な商品を発信している。

現在、商品のバラエティーは「CLASSIC KORMA」、「TIKKA MASALA」、「COCONUT CURRY」、「TAMARIND CURRY」、「VINDALOO」の５種類。辛さはマイルドからスパイシーまで用意している。 厳選されたスパイスと野菜をじっくりと煮込んだこれらのソースは、パッケージに成分表示が細かく記載されているため安心。勿論、そのままソースだけでも食べられるが、肉や魚などを加えて自分好みのカレーにアレンジすることでレパートリーは無限に広がる。既製食品とは思えないコクと風味。たくさんのスパイスを買う必要も何時間も煮込む必要もない。手間暇かけずに本場のインドカレーが自宅で楽しめてしまう。

フレッシュ・インディアン・シマー・ソースはインド人以外にも絶大に支持されており、現在アメリカ国内、100店舗以上で販売されており、今後も意欲的に種類を増やしていく予定。家庭で手軽にインドカレーが楽しめる嬉しい商品だ。