Hudson Bread

「リッツカールトン」や「ウォルドルフ・アストリア」など、ニューヨークの一流ホテル、そしてあのブルックリンの有名ステーキハウス「ピーター・ルーガー」でサーブされる絶品のパン。これらは、ニュージャージーに本社、工場を持つ "Hudson Bread "から届けられる。
パンの生成には純白の小麦粉を使い、オーガニック素材にこだわっているというオーナーの Mariusz Kolodziej氏。その厳選素材でできたパンは、2009年のBest of North Bergen Awardに選ばれ、テレビでも特集が組まれるほど大人気だ。

そもそも彼のルーツはポーランドにあった父のベーカリーから。幼い頃から父を見て育った彼はパンに対する情熱が人一倍強く、いつからか自分のベーカリーを持つことを強く望むようになる。そして1994年、ハドソン川の近くにパン工場をオープン。口コミで噂が広がり大人気となったパンは多くの高級レストランやホテルに支給され、大きな反響を得る。パンのクオリティーは高く、現在もより良い商品へと開発が進められている。

オーナーによると、良いパンとは、より負担の少ない調理方法で調理され、素材の原産地と原材料のクオリティーが鍵になるという。伝統的な方法でプロデュースされている彼らのパンはその基準を十分満たし、ワインやチーズなどと合わせることでよりいっそううまみが増す事間違いなし。また、長年勤務する経験豊富なスタッフが多いのも安定した味を提供できる一番の理由だとオーナーは語る。

ハドソン・ブレッドではパン工場ツアーも開催しており、申し込めば誰でも参加無料で噂のパンの製造工程を見学することができる。職人の目で選りすぐられた穀物がどうやってあなたの大好きなパンになるのか、是非一度目にしてみては？

レストランレスト以外でも、小売店でパンを販売しているので、彼らのパンを購入することも可能。また、工場内に併設されているカフェではパンの購入はもちろんのこと、焼きたてのパンでサンドイッチも販売している。

オーナーの Mariusz Kolodziej氏