バーベキューシーズン到来!
NYの公園にはバーベキュー用のグリルが設置してある場所がいくつもあり、炭とライターと食材を持ち寄って、気軽にバーベキューを楽しむことができる。もちろん自前のグリルを持ち込んでのバーベキューも可能だが、木のそばで行なうのが禁止されている公園もあるので注意が必要。マナーをしっかり守り、施設は綺麗に使用するようにしよう。たっぷりのBBQソースにマリネされたビーフやソーセージなど、好きなものをがんがん焼いて楽しもう。
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(BBQグリル)
ホームセンターなどで売られていますが、値段がさまざまです。ガスのグリルの場合、その値段の差は、火力のムラにあるのだとか。
(炭とガスの違い)
BBQのグリルには、大きく分けて炭(チャコール)とガスがあります。炭は、火をおこすのに少し手間がかかりますが、いったん火がつくと安定した火力がえられます。ガスの方は、着火がとても簡単です。
(炭)
炭木炭の粉末を押し固めた煉炭がお店で簡単に手に入ります。炭は火が長持ちするのが利点ですが、火をおこすまでが時間がかかってちょっと大変。液体燃料などを使って着火したり、Chimney starter と呼ばれる直径20cm、高さ40cmほどの円筒形の道具を使ったりします。肉を焼くときには、水に浸したwood chips を併用すると薪を使ったような素敵なスモーキーな風味が楽しめます。炭には、燃え方の特徴があるので料理に合った物を用意。
(ガス)
火は簡単に着火できるし、火力調節もつまみ一つ。火力も強くて灰も出ません。しかし、炭や薪と比べて風味に欠けるし、お値段も割高なのが残念。Natural gas やPropane gas のボンベは、各種サイズでスーパーやドラッグストア、アウトドアショップやハードウェアショップなどで手に入ります。
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公園に常設のバーベキューグリル
(左)炭を使用するグリル、(右)ガスグリル