茨城の食を体験するイベントがニューヨークにて開催!
3月6日、ニューヨークのソーホーにある人気料理学校、フレンチカルナリーインスティテュート内、ICC(International Culinary Center)にて茨城県の食材を体験するイベントが開催された。参加企業は、幸田商店、照沼勝一商店、黒澤醤油店、内山味噌麹店、サザコーヒー、吉久保酒造、木内酒造、大喜やの8社(順不同)。同イベントには料理学校の生徒や食業界関係者を含む60名余りが参加した。
イベントではまず、真保 裕子シェフによる手打ちラーメンのデモンストレーションがレクチャー形式で行われた。ラーメンは栃木産の醤油と味噌を使用したチャーシュー麺。あっさりした味付けと手打ち麺独特のコシのあるラーメンに参加者は舌鼓を打った。ラーメンのデモンストレーション後、参加者は茨城産の食材のテイスティングを行った。干し芋、老舗の醤油、日本発のビール、コーヒー、マッコリなど普段は口にする機会のない食材に触れる貴重なひとときを参加者は楽しんだ。
また、このイベント前日には、木内酒造取締役の木内敏之氏は、ニューヨークの人気ビアバー「ジミーズ No.43」にて、常陸野ネストビールを支援するニューヨークの地ビール関係者の集いに参加。イベント参加者は遠く離れた日本で作られるこだわりのビールに敬意を表し、応援のメッセージを木内氏に贈った。
(text: Natsuko Yusa)