2012 注目のホテルで開催!見逃せない新企画「FOOD BOOK FAIR」
ニューヨークでの初のフードブックフェアが5月4日(金)から5月6日(日)までの3日間、ブルックリンのウィリアムズバーグに新たにオープンした話題のホテル、Wythe Hotelで行われる。フードブックフェアとは、 NYU Food Studiesの卒業生であるエリザベス・ジョーンズが発起人となって開催する、世界中からの食べ物に関する書物を集めて祝う世界最大級のイベントだ。プレゼンターは50を超え、 「food + Art + Medium」から「Food + Porn」まで様々なコンセプトを融合させた15のプログラムが用意されている。またこのイベントでは、飛び出す絵本の店や、作家による朗読(どちらも参加無料)なども用意されている。
このイベントの最後は、「COOKING BY THE BOOK」と呼ばれるディナーで幕を閉じる。これは、ヘミングウェイの「日はまた昇る(The Sun Also Rises)」にインスパイアされたディナーのイベントで、最近新しくオープンしたParish Hallにて6日(日)午後8時から行われる。チケットはお一人様$150。詳しくはHP参照。
プログラム例
「food+ Art + Medium」
5月4日(金)午前10:30〜午前11:30
作家、パフォーミングアーティスト、写真家等6人によるパネルで、テーマは「アートは食べることができるのか?食べることはアートなのか?」。食べ物は日常とアバンギャルドな世界を媒介する。フードアーティストは優れたインスピレーションを駆使し、どのようにアートと食べる事を定義づけるのか。
「Food + Porn」
5月5日(土)午前11:15〜午後12:15
昨今、食べ物の比喩的描写は学術、アート、マスメディアの世界でも広まってきた。そんな中「フードポルノ」も一般的になりつつある(?)。フードポルノとは何なのか?食べ物と性にはどのような関係があるのか?その答えをフードライター、フード評論家、TVパーソナリティーらとともに探っていく。