ジャマイカのプロが作る、真夏の果汁100%ジュース
着々と日差し照り返す真夏が到来したニューヨーク。この季節に果汁100%のジュースはいかがだろうか。ワシントンスクエアパークを南に下るとジャマイカをモチーフにしたジュースバー「Melvin's Juice Bar」はある。Miss Lilyという複合ショップの中にあるMelvin's Juice Barは20年以上フレッシュジュースを作り続けているMelvin Major jrさんが経営している。ジュースの味はもちろんのことMelvinさんの愛嬌の良さもこのお店の醍醐味だ。
少しモノトーン色が多い通りに水色の外装、黄色いの看板が目立つ。中に入ると南国を気分ほど味わえるほど爽やかな色調で飾られており、キャッシャーの裏の棚には豊富な果物が所狭しと並んでいる。店内にはテーブル席が4つほどカウンター席が5つほどあり、その場でゆったりとくつろげる。
注文を受けた後に果物を切り、新鮮なジュースを作るのが基本。メニューはシェーキ、フレッシュジュースなどから選べ、シンブルジュース以外ほとんどが果物、野菜を混ぜたもの。中でもおすすめが「Catch a fire」。リンゴ、レモン、甜菜、カイエン、生姜がその場でミックス作られる。その名の通り火がつくほど辛い。しかし、一口目の衝撃の辛さは凄まじいものの、二口目以降その辛さがクセになる。また、生姜がふんだんに使われているため、健康に気を使う女性には最適のジュースだ。ココナッツ、アボガド、レシチンがベースの「COCOCADO」もぜひ試してほしい。濃厚なその味はアボガド好きの人にたまらない一品。もちろんスタンダードな飲み物が欲しい方には、シンプルなApple juice, Grape fruits juiceなどもある。
ジャマイカの南国ジュース、この夏楽しんでみては?