ヨーロッパや南米など世界200店舗にチェーン展開する本格スペインタパスレストランの「Lizarran / リザラン」が、この度ソーホーにあった店舗より高級オフィス街ロックフェラーセンターの真横に移転した。
トップオブザロックのエントランスから道路を挟み、すぐ向かいにオープンした新店舗。階段を下り地下に入ると広々としたオシャレなレストランが現れる。店内正面にはゆったりとお酒が飲めるソファースペース、その奥には長いバー、右手には立ち飲み屋の様なハイテーブルの席、また左手にはしっかりお食事が楽しめるテーブル席と様々なシチュエーションに合わせて利用する事が出来る。立地柄、ランチタイムでもスーツを着たビジネスマンたちがバーでカクテルを飲む姿が見られるなど、ソーホーにあった店舗に比べ高級感のある落ち着いた店舗となっている。
ウエイトスタッフも食材、ワインをよく知るスペイン人スタッフが現地からNY入り。食材の多くもスペインから輸入。エグゼクティブ・シェフのエリック・ムニョス、マイク・プレサ両氏は、スペインのミシュランスターレストランで働いた経歴を持ち、今回ロックフェラーセンター店オープンに合わせて、ニューヨークにやって来た。
アメリカで調達できる食材もあるが、やはり本場の味を作り出すには、スペイン産の食材は必要不可欠とオーナーのミゲルさんは語る。お店の看板メニュー「ピンチョ」とは、スペイン語のピンチャール(突き刺す)、ピンチョ(楊枝、串)に由来していて、薄切りのパンの上に、チーズや、ハム、サーモンがのったタパスのこと。 スペイン・バスク地方の独特のおつまみだ。 暖かいピンチョもあり、スパニッシュソーセージのチョリソ、イカのフリッター、えびフライが乗ったものもある。
これからのホリデーシーズンにはピッタリのプライベートパーティーも行っており、予算や人数に応じてフレッキシブルに対応してくれる。175名まで収容可能な広々としたスペース、大人数の場合は貸し切りパーティーも可能だ。
ニューヨーカー、旅行者が集まるロックフェラーセンターエリアで、気軽に食事とドリンクが楽しめる新しいスポットとして世界中から多くの人がこのお店に足を運ぶであろう。
[STORE INFORMATION]
Lizarran
11 West 51st Street New York, NY 10019
Phone: 646-998-4351
http://lizarran-nyc.com