プロフィール
チャールズ・「チャック」・ハント
Mr. E. Charles “Chuck” Hunt, FMP
New York State Restaurant Association / Executive Vice President
ハントさんが、レストランビジネスに入ったのは53年前。アルバイトで中学校のカフェテリアの皿洗いから始まる。レストランビジネスに興味を持ち、アイビー・リーグのコーネル大学のホテル学科を卒業後、レストランでの実経験を積む。その後、自分のレストランを数多く持ち、45年以上にわたり、現場を目の当たりにしてきた。その経験をかわれ、1988年から、ニューヨーク州レストラン協会の副会長に就任。食産業の発展に力を注いでいる
ニューヨーク州レストラン協会は、レストラン産業の発展を促す非営利団体。法律、衛生管理、保険など、レストランを営業するにあたり、有益な情報を提供。またニューヨークでレストラン進出を考える人への相談を受けている。「レストラン経営は、自分の提供した料理とサービスでお客様を幸せにできるというすばらしいビジネス。しかし肉体的にも、金銭的にも大変な仕事。簡単に利益があがると思い、経験もなく始める人が多い。経営者には、失敗して辛い思いをしてもらいたくないので、あえて厳しいアドバイスを与えることもある。」と語るハント氏。
ニューヨーク市には、現在24,000のレストランがあり、州全体のレストラン数がニューヨーク市を超える州はたったの7つ(そのうちの1州は、NYCを含むNY州が含まれる)。これからレストラン激戦都市に挑戦したい人には、強い味方となってくれること間違いなしだ。