ワシントン州のWhidbey Island出身。13歳から夏のアルバイトとしてレストランのウェイトレスとして働き、接客業の基礎を学ぶ。シアトルの大学を卒業後、「食」業界で働きたいと決心し、2年前にニューヨークにやってきた。
ユニオンスクエアホスピタリティーグループのグラマシー・ターバンにバーテンダーとして入社。そこで働きながらワインについて学んだマリッサさん。「先輩のバーテンダーさんはワインに関する知識がとても豊富で、いろいろな事を教えてもらいました。」その他、ワインの専門書などから独学で知識を高めていった。
「ニューヨークの食業界での転職は、過去にどこで経験を積んだかということが重要。 ニューヨークの老舗レストランでの経験は本当に役に立ったわ。」と彼女は語る。グラマシー・ターバンでの経験を買われて、ブルックリンのネイバーフッドレストラン、Marlow and Sonsにワインコーディネーターとしてやってきた。
彼女の仕事は、ワインの買い付けとスタッフへのワイン教育。料理とワインの相性のよいペアリングを念頭に置き、ボジョレーの伝統的なワインや、シーズナルなワインを取り揃える。笑顔の素敵なマリサさんは、お客様とワインを通してのふれ合いを大切にするワインスペシャリストである。