ウエスト・ブロードウェーにお茶専門のカフェが登場した。４０席程の小さいカフェ。
暖かく柔らかい木のテーブル、イス、棚。明るすぎない間接照明の落ち着いた空間で、絵になるカップル、旅行中の女友達、仕事帰りのビジネスマンが、それぞれ思い思いの時間をゆっくりと過ごす。
そんなホッと一息つける空間を作り出したのは、オーナーのドーンさん。彼女は昔から、お茶楽しみながら、一人の時間を過ごすのが大好き。スターバックスのようにお客の出入りが忙しい所ではなく、でもレストランほど畏まらず、気軽にお茶や軽食が楽しめる場所がもっとあればいいのにとずっと考えていた。そんな思いをご主人に話をしたところ、ドーンさんの理想のカフェを自分でオープンしてはどうかと逆にご主人から提案を受けた。家族や友達の応援を受け、夢の「お茶専門カフェ」をかまえることになった。
サンクチュアリー・ティーはお茶の専門店として、お茶葉の販売、飲み物の販売田ではなく、カフェとして食事も楽しめる。料理の特徴は、「お茶」を食材に利用していること。メニューを考え出すのは、スタントンシェフ。ニューヨーク、フランスで料理の経験を積んだあと、食材の仕組みや栄養学を理解するために、コーネル大学の農学部で生命科学を学ぶ。現場の経験と大学で学んだ知識を生かし、ユニークなメニューを創りだしている。人気の一品ストロベリー・ティーフレーバーのサーモンディッシュ。ユニークなコンビネーションだが、お茶と食材の愛称の良さに驚かされる。調理法にも工夫をこらしお茶のアクセントを料理にうまく取り入れている。
お茶が大好きな女性起業家、ドーンさんが立ち上げたお茶専門のカフェ。「毎日いろいろなお客様が来店してくださって、新しい発見ばかり。自分の夢のお店が持てて本当に幸せ！」と語る彼女。今後お茶に関するイベントやセミナー、のイベントを積極的に開催。また、オリジナルのスィーツのラインも強化していくとのこと。ニューヨークのお茶人気到来を予感させるカフェだ。
Sanctuary T |
スタントンシェフの好きなお茶はほうじ茶！
常に新しいお茶を仕入れている。
お茶を食材に取り入れた料理。味付けもあっさり。
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