レクリエーションには最高のスポーツ「卓球」。そんな今までの「卓球場」のイメージを覆したおしゃれでセクシーな卓球場がマンハッタンのフラットアイロン地区に登場した。
23丁目沿いの入り口を入り、地下に降りると、まるでナイトクラブのような空間が広がる。雰囲気は典型的な卓球場とは異なるが、本質を追求したコートには、オリンピック規格のクッションフロアに、スタジアムを思わせるセンターコートをはじめとする合計17台の卓球台が設置されている。センターコートに設置された卓球台は、ギリシアオリンピックでも使用された型だ。これらのプロ使用の施設に加え、カフェ・バーも併設されており、卓球をしない人もくつろげるラウンジが用意されている。
また、よりよいサービスを提供するため、会員制も取り入れている。会員には、毎月1時間卓球台の無料レンタル、卓球台のレンタルを一般の半額料金で提供、最高5日前まで卓球台の予約受付、ラケットの保管サービスとロッカールームへのアクセス、毎週行われる会員限定イベントへのご招待等、さまざまな特典を提供している。オープン前から、会員申し込みも多く、その中には、セレブや著名人も含まれている。もちろん、会員にならなくても、卓球台の使用は可能。
卓球をプレーする人、試合観戦に来る人、カフェバーに食事に来る人とさまざまな人が集まる、SPiNは、卓球場の粋を超えた、都会の中に現れた社交の場だ。
リーズナブルな価格でクラッシックなアメリカ料理を提供する。シェフのウィル氏も学生時代は、卓球選手として、トーナメントにも出場。卓球をしながら気軽に食べられるようにと、サラダ、サンドイッチ、ミニバーガー、ポップコーン、スムージー等がメニューに並ぶ。卓球をしなくても、食事だけでもOK!