フードファイター、小林尊。2001年から2006年の間ネーサンズホットドッグ大食い大会では前人未到の6連覇を達成。アメリカのコンペティティブ・イーター(大食いファイター)のレベルの向上、そして大食い大会の新しいエンターテイメントとしての地位確立に大きく貢献した。その後の3年間は顎の故障というハンデを背負いながらもファンの期待に応え全力でホットドッグ大食い大会に参戦。1位になれずとも、常に白熱した接戦を繰り広げてきた。2010年からは拠点をニューヨークに移し、新たに活動をスタート。その矢先、ネイサンズ・ホットドック大食い大会への不参加、逮捕といった波瀾万丈のドラマを繰り広げる。無罪判決を受け、晴れて自由を手に入れた小林尊。このカリスマフードファイターが今の心境、そして彼にとってのニューヨークを語ってくれた。